沖縄県農業農村再生可能エネルギー活用推進協議会

再生可能エネルギー導入の意義

我が国におけるエネルギーの供給のうち、石油、石炭などの化石燃料が8割以上を締め、そのほとんどを海外に依存しています。一方、近年、世界的にエネルギーの需要が増大し、化石燃料の市場価格が不安定化しています。加えて、化石燃料の利用に伴って発生する温室効果ガスを削減することが重要な課題となっています。
このような状況の中、エネルギーを安定的かつ適切に供給するためには、資源枯渇の恐れが少なく、環境への負荷が少ない太陽光や水力といった再生可能エネルギーの導入を一層進めることが必要です。

再生可能エネルギー導入の取り組み

沖縄県の農村地域における再生可能エネルギーの活用を総合的に推進する事により、農村地域資源の有効活用を図るとともに、農業水利施設等の維持管理に係る施設管理者や農業者の負担軽減を図るため、「沖縄県農業農村再生可能エネルギー活用推進協議会」が発足しました。
推進協議会は、沖縄県、沖縄県土地改良事業団体連合会、市町村及び土地改良区(会員のみ)を会員として、上記の目的を達成するための情報収集及び提供、調査研究、普及啓発や施設の導入に関する事業計画策定、管理運営に関する支援を行います。

※再生可能エネルギーに関しましては、推進協議会事務局(事業部農村計画課内)までお問い合わせください。